参加企業紹介


旭化成株式会社


旭化成グループは、1922年に創業した総合“科学”メーカーです。
100年を超える歴史の中で、日本経済の発展や社会・環境の変化を見据えて積極的に事業を多角化し、事業ポートフォリオを転換することで成長してきました。日本で初めて水力発電からアンモニアの合成を成功させるなど、合成化学や化学繊維事業から始まり、現在では、繊維・ケミカル・エレクトロニクス事業からなる「マテリアル」領域、住宅・建材事業からなる「住宅」領域、医薬・医療・クリティカルケア事業からなる「ヘルスケア」領域の3領域で、世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献する事業を展開しています。



株式会社アルボース


「アルボナース」や「緑色の石鹸液」を見かけたことはありませんか? 弊社は「洗浄・殺菌・消毒」に関連する業務用製品と衛生管理システムを提供する総合衛生メーカーです。 販売チャネルは、学校・官公庁・飲食店・病院・産業機メーカー等、様々な分野に亘ります。BtoB企業であるため、弊社の製品を皆様が目にする場面はあまりありませんでしたが、 最近では、空港・鉄道・公共バス等での採用も増え認知度が高まるとともに、新型コロナウイルス対策にも貢献しています。弊社の製品は過去の災害発生時や感染症流行時にも貢献しており、多種多様な場面で活躍しています。社員教育にも力を入れ、OJT、研修等も充実させています。


ウミトロン株式会社


ウミトロンは、水産養殖にテクノロジーを活用し、持続可能な食料生産と環境保全に取り組むスタートアップ企業です。IoT、衛星リモートセンシング、機械学習などの技術を駆使し、世界中の養殖ノウハウを集積したコンピュータモデルを開発・提供することで、より安全で、人と自然に優しい水産養殖を実現することを目指しています。具体的には、給餌コストの最適化や、水産養殖におけるボトルネックとなる課題の解決に取り組んでいます。


株式会社カーリット





科研製薬株式会社


科研製薬は医療用医薬品の研究開発から販売までを行う製薬企業です。
理化学研究所をルーツに持ち、領域に特化することで、これまで多くの「日本初」「世界初」となる医薬品を創出してきました。

当社が目指すのは、規模の大きさではなく「最優」の成果を得ることです。
治療の選択肢が少ない疾患への積極的な医薬品開発を行い、患者さんの生活の質であるクオリティ・オブ・ライフを向上させる医薬品を多く生み出してきました。

当社は中堅クラスの製薬企業として、若手のうちから様々な業務に携わることで幅広いスキルを身につけることが可能です。
これからも得意領域を中心に、患者さんのウェルビーイングに貢献できる医薬品の創出を目指します。



神戸天然物化学株式会社


神戸天然物化学は、研究開発受託会社として1985年に創業し、医薬・バイオ・機能性材料分野にて、有機合成化学・バイオケミストリーの技術を用いて、研究ステージ・開発ステージ・量産ステージにおける幅広い範囲で、お客様へのご支援を仕事としてまいりました。今後も神戸天然物化学らしく、科学技術を基礎とし、世の中に貢献することを、科学(サイエンス)を楽しみながら、社会から必要とされる企業、社会で無くてはならない企業になっていくことを目指してまいります。


株式会社KOKUSAI ELECTRIC


 富山県に主要事業所を有する半導体製造装置メーカーです。旧「日立国際電気株式会社」から2017年に半導体製造装置事業が分離独立して、現在の社名・体制となりました。2023年に現体制で東証プライムに上場しました。
 半導体製造工程の中でも、成膜工程に強みを有しています。最先端半導体は800超の製造工程で作られますが、その中の約半分は成膜工程です。当社のバッチALD成膜装置は世界シェアNo.1であり、皆さんがお持ちの半導体は、ほぼすべて当社の成膜装置を経て作られています。半導体の複雑化、3D化、微細化が進む中、ALD成膜技術の重要性は増しています。つまり、半導体製造における重要技術の開発を担う会社です。



JSR株式会社


JSRは、祖業であるエラストマー(合成ゴム)事業で培った高分子設計技術と精密な製造技術を応用し、半導体材料やディスプレイ材料などのデジタルソリューション事業を中心に展開しています。半導体材料分野ではフォトレジスト・実装材料、ディスプレイ材料分野では配向膜・絶縁膜など、世界トップシェアの製品を多数保有しています。「Materials Innovation」という企業理念の下、長年蓄積された「技術力」と変化を恐れない「挑戦心」が私たちの強みです。今後もこのようなJSRの強みをベースに社会にソリューションを提供し、変化の激しい世界の中でも強靭かつ成長・発展し続ける企業を目指していきます。


住友化学株式会社


住友化学は「アグロ&ライフソリューション」「ICTソリューション」「アドバンストメディカルソリューション」「エッセンシャル&グリーンマテリアルズ」の4事業部門に再編し、2024年10月から新組織がスタートします。衣・食・住関連から新素材、エレクトロニクス、ライフサイエンスまで幅広い分野で世界中の人々の暮らしを支えています。技術系社員の役割は研究開発だけでなく、製品のライフサイクル全般にわたります。新製品は研究開発からプロセス開発を経てプラントで製造され、顧客に届けられます。その過程では、研究開発担当者だけでなく、プロセスエンジニアやプラントエンジニアなど多くの技術系社員が活躍しています。

セトラスホールディングス株式会社


セトラスホールディングス株式会社は、香川県を拠点に、化学品・原薬・医薬品を中核事業とし、アグリバイオやフード事業へも領域を広げるグローバル企業です。
主力製品のハイドロタルサイトは世界トップシェアを誇り、酸化マグネシウム製剤「マグミット錠」など、瀬戸内海由来のマグネシウム資源を活かした多様な製品を展開しています。

研究部門では、既存製品の改良にとどまらず、医薬品、環境対応素材、低誘電材料など、次世代製品の開発にも注力。"Global One Team" を掲げ、海外グループ会社とも連携して進めています。

さらに、2026年には香川県坂出市にイノベーションセンターを開設予定。
地域資源と技術力を融合し、豊かな地球の未来に貢献する企業を目指しています。
瀬戸内から世界へ、豊かな地球を一緒に作りあげましょう。